高大融合による理数科高校教員の養成

融合理数プロジェクトとは

未だに出口の見えない理数科離れ・学力低下が深刻さを極め、中央教育審議会や総合科学技術会議も緊急対策の必要性を打ち出すなど、各方面から理数科教育の立て直しが強く求められています。もはや、事態は対症療法では解決できない状況で、抜本的に理数科教育を考え直さなければならず、それは「改善」のレベルではなく、「新しい理数科教育システムの構築」を目指したものでければなりません。

生徒の学力に最も責任を持つべきは「教師」であり、その教師を養成する教員養成系大学・学部こそが、本問題の解決に大きな責任を持つべきとの考えのもと、本学では、平成17年度から「新世代を先導する理数科教員養成のための教育プログラム(略称:先導理数)」をスタートさせました。この先導理数プロジェクトは、小・中学校の優れた資質を持つ教員の養成を目指しています。義務教育の先には高校教育があり、さらにその先には大学教育があります。確固たる人材の育成には教育の積み上げが重要であることは言うまでもありません。

小・中学校・高校・大学の積み上げをしっかり意識しつつ、本プロジェクトでは、本学が持てる理数系教育のポテンシャルを効率的に結集し、奈良市及び奈良県の教育委員会の支援のもと、近隣公立高校2校(市立一条高校、県立奈良北高校)の教育現場をフィールドとして、高校教員とともに高校理数科教育の展開に有機的に融合した教育システムを構築することを目的としています。その中で高校生・大学生・大学院生の学びを協調させ、優れた教育実践力と高い専門性を兼ね備えた理数科高校教員を養成するための教育プログラムを実施します。

融合理数プロジェクトは、大学(大学院・短期大学を含む。)における教員養成や現職教育の充実・強化を図る特に優れた教育プロジェクトとして,文部科学省の平成18年度「資質の高い教員養成推進プログラム」(教員養成GP)に採択されています。

融合理数プロジェクトのイメージ図


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